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2012年 01月 31日

朝凪

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この時期の早朝のジョギングは日によっては肌身に突き刺すような寒さが身に応えて思わず家から飛び出す気持ちを鈍らせる時もある。でもジョギングを終えた後のあの何とも言えない爽快感がたまらなくて結局は生臭な気持ちを振り絞って走りに出かける。躊躇する気持ちと葛藤しながらもランニングウェアに着替えた後はもう心に迷いは無くなる。
ちょうど小学生の時の冬の恒例の駅伝競走の時もそうだったように、始まる前まではいやでいやで仕方が無かった。
でも結局は参加した後には何かしらすごい達成感をいつも感じていたことを思い出す。

あえて人影や車の少ない早朝の時間帯を選ぶのには、早朝の町並みはいつも静寂に包まれていて、自分の走っている足音と息遣いだけが耳元に響き渡りながらただ自分のことだけに集中できるように思うからである。

海辺沿いの細道を何度も往復しながら自分の定めた走行距離と走行ペースを時計で時折確認しながらメニューを消化していく。
早朝のトレーニングを済ました後には、小さなダイアリー手帳に×印しをつけてから、私の1日が始まる。
この小さな達成感が1日の始まりを心地よいものにしてくれる。

穏やかな朝凪の日にはなんだか自分の心もフラットな状態に近づくような気がするし、荒々しい波が岩礁に打ち寄せる大時化の時であれば自分の中の雑念が拭い去られるような気がする。

このところ朝凪のようにとてもおだやかな状態が続いている。



Opus 20 - Dustin O'halloran




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by portocervo1962 | 2012-01-31 01:44 | A proposito di me


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