PORTO CERVO の人々

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2011年 07月 25日

早朝の対話

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最近毎日が慌しくて何だか気が付いたら7月もすぐに終わりそうな気配で、この勢いで行くと8月もあっという間に過ぎていってしまうのだろうと思う。
親友のシモーナと一緒に働き出してから、このところ毎日朝から夜まで本当に忙しくて、家に居る時間も早朝とお昼休みと深夜の時間帯のほんのわずかな時間のみで、家でゆったりと過ごす時間が本当に恋しいこの頃。

さて今年のポルトチェルボと言えばすでに7月のハイ・シーズンの時期に入っているというのに、ポルトチェルボを車で移動していても、渋滞にそんなに巻き込まれる事も無く、スーパーに食糧の買出しに行ってもレジで列を作ることも無く、例年よりも人が少ない事は一目瞭然。

不動産を営んでいる友人・知人達からも今年の春頃からヴィラの賃貸の件数が例年に比べて少ない事はすでに聞いていたし、イタリア本土とサルデーニャ島を連絡するフェリーの料金も2倍程に値上ったこともあり、今年のエメラルド海岸の観光事業は厳しくなるだろうと誰もが覚悟していたことだから、案の定という感じではあるけれど、でも実際にシーズンの最中に突入してから、いろいろな商業施設のオーナーたちに商況を伺ってみると、利益は前年並み、またはそれ以上というオーナーもいるから、ポルトチェルボに関しては超富裕層に客層を絞り込んで商売を営んでいるオーナーたちにとってはこのまま9月まで追い風の雰囲気で向かっていきそうな気配だと言う。
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またヨットの数で言うならば中型・小型ヨットの3分の2が今年は姿を消してしまったというのが現実。逆に大型ヨットいわゆる
SUPERYACHTは実は例年並み以上にポルトチェルボに入港している。
「富める者はいつも富み、貧する者はいつも貧する」ここポルトチェルボでもこんな諺が頻繁に飛び交うほど、大富豪たちによってもたらされる利益がいかに大きいかということをいつも思い知らされる。
現在、イタリアに関して言えば経済的にとても困難な時期にあるのにも関わらず、ポルトチェルボはやはり世界の富める者が集まる場であり、それによって多大な経済効果をもたらすので、サルデーニャのポルトチェルボはいつでも不動産投資、事業投資と人々の興味を引いて止まない。

事業投資といえばポルトチェルボの商業施設のエリアはまずはポルトチェルボの中心となる1963年から健在の
La piazzetta di PORTO CERVO(ポルトチェルボの小広場)、La piazza del PRINCIPE(プリンチペ広場)、
Promenade du port (プロムナード・ドゥ・ポルト)の3ヶ所が主だった大型商業施設であるが、やはり一番良く稼働しているのがLa piazzetta di PORTO CERVO
La piazza del PRINCIPEに関しては2006年の後半にイタリア北東部トレンティーノ=アルト・アディジェ州
トレント県Cavalese(カヴァレーゼ)にあるVinante建設グループの事業投資によって建設され、2007年の夏にオープンして早4年になるが、ポルトチェルボの小広場の真向かえにあるのにもかかわらず未だに安定した集客を図ることができていない。
Promenade du port は2009年の春にオープンしたポルトチェルボのマリーナ・ヴェッキオにあるアート・デザイン・ファッション・フードをコンセプトに掲げたハイセンスなコンセプトショップが軒を連ねる施設で、オーナーはミラノに2002年から
Spazio Rossana Orlandi を展開しているミラノの社交界では御馴染みのあのロッサーナ・オルランディ女史の家族によって営まれている。
Promenade du port はオープン当初から何かと話題に上がっていた施設で、今年で3年目を迎えてますます注目されている今最もポルトチェルボでホットなエリアである。(詳細は後日の投稿で)

ポルトチェルボにおいての事業投資はイタリア北部からの資本が断然優勢であるのは昔も今も変わらないが、それでも1年単位でお店の入れ替わりもとても激しいので、いかに事業を始めるのは容易であるが、利益を得て継続させていくことがむずかしいことがよくわかる。
それぞれの商業施設の様子はまた後日、順を追って紹介するとして、最近の私はというと、



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基本的に私はよっぽど体調が悪くなければ毎朝6時に起きて軽いジョギングを兼ねた愛犬との朝の散歩は毎日の私の日課であり、特に真夏の季節は太陽の日差しが午前9時ぐらいにはかなり強くなってくるので早朝の時間帯の散歩は私にとっても愛犬にとっても心地よく、さらには空気もより澄んでいて、気温も肌寒いぐらいで少し暗闇の朝焼けから始まる愛犬との散歩の中でエメラルド海岸の素晴らしい景観を通して私達の早朝の対話が始まる。
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いつものようにCala di Volpeビーチまでへの早朝の散歩は日中の喧騒がまるでうそのようにおだやかな静けさに満ち溢れていて早朝の海辺に少しの時間佇んでいるだけでも自然の恵みのエネルギーをなんだか充電できているようにさえ思えて来る。
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私の愛犬、雌のジャック・ラッセルZOEは現在2歳と6ヶ月。
子犬の時から本当にサルデーニャの至る所に連れて行ってサルデーニャの大自然の中ですくすくと育ってきた彼女だから、家の中に居る時よりも外に居る時の方が彼女の本領を発揮することは当然ではあるけれど、この頃の慌しい日々の中で、わずかな時間ながらにも唯一、彼女と対話できるのがこの早朝の散歩のひと時なのである。
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動物を飼うことは誰でも望めば気軽に飼う事は出来るけれど、いざ飼い出して見ると私達人間はいつものその時々によって常に状況が変わるから、時には動物達は私達人間の犠牲になってしまう事もしばしば。
幸い、彼女は私の今の状況をちゃんとわかってくれていると思うけれど、私が遅くに仕事から帰ってくると彼女は体全体で喜びを表現してくれる。飼い主としてこの瞬間がとてもうれしくもあり、また身勝手な飼い主としては一番つらい瞬間でもある。
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飼い主のいる動物達は私達人間と違って自分が望むように好きな時に出かける事が出来るわけでもなくすべて飼い主次第。だから私としてはいつも飼い主として彼女の様子をいつも気にしながら動物の気持ちを少しでも理解してあげたいと思う。
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私には夢というか目標があって、今それに向かって着実に歩み出していて、これからも状況によっては彼女と一緒に居てあげられる時間が限られてくるけれど、せめて早朝の彼女との対話のひと時はこれからも大切にしていきたい。

9月頃になったら、またたくさん歩いて一緒にトレッキングに行こうよね。


Her Morning Elegance




いつも訪問ありがとう。
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by portocervo1962 | 2011-07-25 19:09 | A proposito di me


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