2011年 04月 24日
サルデーニャの自然が持つ豊かな色彩は1年を通してたくさんのさまざまなニュアンスを含んでいるが、サルデーニャの自然主義的とも言えるこの島の世襲財産は私達にたくさんのインスピレーションを与えてくれ、あらゆるモチーフをもいつも私達に提供してくれる。 地中海に浮かぶ美しい海岸線を兼ね備えたサルデーニャ島の魅力的な風景の1つには、あらゆる方角からの風に支配された この島ならではの風によって吹き上げられた砂が堆積して出来る海岸砂丘はおそらくたくさんのフォトグラファーたちの 心を虜にしながらも彼等たちによっていつの時代にも絶好の被写体として選ばれてきたように、それ程サルデーニャの海岸線上に生成される砂丘は美しくこの上なく心象深いことでよく知られている。 Piscinas(ピッシーナス)やPorto Pino(ポルト・ピーノ)は特に有名だけれどサルデーニャ島の中央東海岸にも1つだけ美しい流線形を兼ね備えた海岸砂丘が存在している。 Spiaggia Capo Comino(カポ・コミーノ ビーチ)。 ちょうど先々週にCala Gonone(カーラ・ゴノーネ)に辿り着くまでの道のりの途中に、久しぶりに皆で立ち寄ってみた。 砂丘形成の条件を完全に満たしていると言ってもいい。 私達はすぐさま裸足になって温かい砂の感触を感じながらも風紋の上に足跡を残して砂丘を駆け回った。 Legambienteの2004年の地中海で最も美しい5つのビーチのうちの1つのビーチに選ばれている。 Sun Trust - How Insensitive (Insensatez) 1963年 「Insensatez」 作詞 Vinicius de Moraes 作曲 Antonio Carlos Jobim. 英詩 Norman Gimbel 1963年のボサノバの名曲。アントニオ・カルロス・ジョビンがショパンのプレリュードから着想を得て制作された楽曲。テクスト自体は失恋した男性があの時にどうして自分は彼女を理解できなかったんだろうと、失った恋を悔やむ内容の歌で作詞した恋多き詩人だったヴィニシウスがその心情をすばらしい詩節で表現している。 2000年にいわゆるコンピレーションアルバムの一つ「Buddha Bar」 の中でSun Trust が How Insensitive (Insensatez)の楽曲をうまくラウンジミュージックにアレンジしてヨーロッパで大ヒットを制した。 ポルトチェルボでもこの時代どこのお店でもこの曲が流れていたと言う。 今でもラウンジや車を運転しながらのBGMとしてもおすすめなちょっと大人でクールな1曲。 いつも訪問ありがとう。
by portocervo1962
| 2011-04-24 08:23
| Baronie
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
Introduzione A proposito di me Sardegna Costa Smeralda Gallura Monteacuto Baronie Meilogu Marghine Barbagia di Nuoro Barbagia di Ollolai Barbagia di Seulo Barbagia di Belvì Barbagia L'Ogliastra Nurra Planargia Montiferru Nuraghe Personaggi Sardi 以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
画像一覧
|
ファン申請 |
||