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2010年 04月 15日

スターウッドのサービスへの報酬

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今日は4月14日付けのサルデーニャの日刊新聞「La Nuova Sardegna」の中から一つの記事をご紹介。

スターウッドのマネージャーの承認、社員たちに。労働組合員ボーナスを受け取り満足。
世界的な不況にもかかわらず質の高いサービスで報われる。

観光事業は変動の激しい経済の分野で、ちゃんとした管理の下に置かれていないと言われている。
たかが観光事業、されど観光事業。

ロケーションは別としてコスタズメラルダは特別だ。
ロケーションは別としてコロニーキャピタル-スターウッドの5星の4つのホテルが提供するクオリティーにとっても同じ事だ。
そのクオリティーは仕事の上でプロ意識を示した社員たちにこの不況にもかかわらず報酬を与えることを認めた。

コスタズメラルダのホテル(オーナー コロニーキャピタル、運営スターウッドグループ{サルデーニャリゾート関連の会社})で働く彼らは観光事業の上で全体規模的な契約を交わしており、それと補完的な取り決めで10年前からCgil(イタリア労働総同盟),Cisl(イタリア労働者組合同盟),Uil(イタリア労働者連合)とのあらかじめの合意の上で仕事の生産性に対する報酬を労働者に公式に認めるというもの。

指標となる表があり、Mol-仕事(総売上高)のコストの比率とサービスの質を評価する。
2009年の世界的恐慌の中コスタズメラルダのホテル事業もこの不況のあおりを受けたが何とか持ちこたえた。特に彼らは競争市場であるがゆえに、それぞれのホテルの社員が高いレベルと熟練した仕事ぶりで更なるものを発揮した。
報酬の表中で唯一の指標となったのがクオリティーの部分であったが交わされた取り決めの内容は功労した労働者に支払う報酬に対して十分ではなかった。
しかしここでエリアマネージャーのFranco Mulasと社員の指導に当たっているディレクターのLidia Contiらのマネージメントに介入が入る。
彼ら2人は、Cgil,Cisl,Uilの労働者組合員たちからの抗議を受けた後、あっさりと社員の働きはすばらしかった故に報酬を払うに値するとして承諾する。
Cgilの Giusy Pittalisと Cislの Alberto farinaらは経営陣たちとの話し合いは私たちに不意をつかれた喜びを与えたと語った。
したがって社員の生産性に対する報酬はいずれにしても認められ、2009年度においてすべての正社員(職種・役職の区別をすることなく一律に)に500ユーロを。
このボーナスはすでにすべての正社員に支払われている。

ということなんですが私的に少し驚いたのが、エメラルド海岸のスターウッドが運営する5星の4つのホテル(Cala di Volpe,pitrizza, Cervo,Romazzino)は宿泊するのにもレストラン、バーなどを利用するのにも法外な金額を支払わなければならないことで有名で、そこで働く彼らのサービスに対しての報酬が500ユーロってことなんですが、以外に少ないんだなあと感じてしまいました。皆さんはどう思われましたか。
確かにこの不況で抗議してあっさりと500ユーロももらえるんだからうらやましい限りですけれど。

私たちもスターウッドが運営する「ペスカトーレ」「ポモドーロ」というレストランをたまに利用したり、ホテルの中に併設されているバールでコーヒーだけを頂くだけでも、スターウッドの社員の方たちって本当によく教育されているというか皆さん本当に感じがよくって親切で、本当に客に対してのサービスが行き届いているなあといつも思います。
しかしこれを代価に見合ったサービスを受けられると感じる人やそうでないと感じる人もいるのではないかと思います。高いお金を払へば良いサービスを受けるのは当たり前で、適切な値段で良いサービスを提供してくれる場所はたくさんあるのも事実ですからいろいろな価値観やそのときどきの経済状況によっても変わってくるのでしょうけれど。

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by portocervo1962 | 2010-04-15 17:49 | Costa Smeralda


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